美肌をつくるアロエの成分
2014年12月1日のNHK あさイチで「美肌を作るアロエの成分」という特集をやっていました。
アロエに含まれる成分で乾燥肌がスベスベになるというものです。
確かに肌にとって化粧品は重要ですが、
肌そのものがキレイでシミやシワの心配がなかったらいいですよね〜。
最近ちょっとしたアロエブームです。
女性雑誌でもアロエの美肌成分の特集が組まれていたり、
アロエ入りの食品の発売も続いています。
アロエはその昔、クレオパトラが美容と健康のために愛用していたというくらいですから、
セレブの間では以前からブームだったんです。
アロエはキダチアロエおとアロエベラの二種類ありますが、
アロエヨーグルトなどに入っているのは「アロエベラ」。
肉厚で葉っぱが大きいヤツです。
最近ではスーパーなどで売ってもいるようです。
私はまだ見たことがありませんが・・・
このアロエベラの特徴は中の透明なゲルの部分の保湿力が高いこと。
そしてローカロリーであること。
そして最もうれしいことはアロエベラを摂っていると
肌がしっとりして乾燥肌にいいということです。
その秘密は、
アロエベラのゲルには「植物ステロール」という物質が含まれていますが、
これが別名「美肌ステロール」と言われます。
100gのアロエベラに含まれる美肌ステロールの量は0.04mg。
これを二ヶ月摂っていると肌の水分量がアップするそうです。
すると目の下のシワが目立たなくなり、
目尻のシワが2.5%浅くなるそうです。
それと、肌のハリやうるおいに書かせないものに、
皮膚の下の「繊維芽細胞」というのがあるのですが、
アロエベラは肌の乾燥やシワを予防し
美肌に関係する繊維芽細胞を活性化させる働きがあります。
人間の皮膚は紫外線や乾燥などでダメージを受けています。
それを繊維芽細胞がコラーゲンやヒアルロン酸を作って修復してくれるんです。
しかし繊維芽細胞は40歳ころをさかいに急激に減少します。
ダメージが修復されにくくなり、シワの原因になります。
そこで活躍するのがアロエベラのステロール。
繊維芽細胞を再び活性化させて美肌になれるんですね〜。
実験で繊維芽細胞にアロエのステロールを加えて24時間培養すると
ステロールを加えないものに比べて
コラーゲン量が2倍、ヒアルロン酸量が1.5倍になるそうです。
でもアロエなんて売ってないし、
お料理の仕方もわからないし・・・という方!
アロエベラジュースがあります。
実は私も一年半ほど飲んでいます。
一日100ml、そのまま飲んでもよし、
リンゴやバナナと一緒にスムージーにしてもよし。
生のアロエベラと違ってすぐに悪くなりませんし、
毎日ちょっとづつ摂ることができます。
お肌は食事でとる栄養素から作られます。
毎日摂る食品で内側からもキレイになりましょう。
身体の内側からのコラーゲンとヒアルロン酸でお肌に
ハリとうるおいを補充しましょうね。
ちなみにアロエベラ以外に美肌ステロールが含まれる食品はバナナとピーマン。
でもバナナの「皮」とピーマンの「種」なんですって。
食べられませんね〜。
私も飲んでいるアロエベラジュース、
私がなぜこのアロエベラジュースを飲んでいるかがわかる動画です↓